コロナ禍でも表彰式は出来る!オンライン表彰式を開催するアイデアと工夫をご紹介

「オンライン表彰式に臨場感を出すための工夫をしたい」
「コロナ禍でも開催できるオンライン表彰式を盛り上げるアイデアは?」

以上のように、オンライン表彰式の企画を練っている人は多いはずです。

どうしてもオンラインでの開催になると、視聴者との距離感を覚えてしまいます。

本記事では「視聴者参加型の臨場感のあるオンライン表彰式を開催するアイデアと工夫」についてくわしくまとめています。

表彰式の企画担当者は必見ですので、ぜひ本記事を参考にオンライン表彰式の開催にお役立てください。

オンライン表彰式を行う目的と効果

オンライン表彰式

オンライン表彰式を行う目的と効果についてくわしく解説していきます。

2019年末より猛威を振るった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が拡大して以降、対面でのイベントに規制が入りオンラインでの実施が浸透していきました。

表彰式に関しても例外ではなく、オンライン化もしくは簡略化されている状況です。

しかし、オンラインでも表彰式を行うべき理由があります。

表彰式を行うべき理由
・社員のモチベーションの向上
・社員の知識や能力の向上
・社員と会社の信頼関係の構築

参考:JCD「ごほうびとモチベーションに関する調査」発表のお知らせ

それぞれ具体的に説明していきます。

社員のモチベーションの向上

表彰式を開催することで、社員のモチベーションの向上につながるのでおすすめです。

表彰式に参加したことによる気持ちの変化についての調査結果を以下にまとめます。

・再度、表彰されたいと思った(76.0%)
・明日から仕事を頑張ろうと思えた(61.6%)
・自分も表彰されたいと思った(55.5%)
・感動した(40.9%)

参考:JCD「ごほうびとモチベーションに関する調査」発表のお知らせ

表彰された社員だけでなく、表彰式を見ていた社員も「表彰式で表彰されたい」という目標ができることで、モチベーションが向上します。

社員の知識や能力の向上

表彰式を開催することで、社員の知識や能力の向上につながるのでおすすめです。

表彰式に参加したことによる気持ちの変化についての調査結果を以下にまとめます。

・ほかの人の働きを知ることができた
・仕事に役立つ学びがあった
・会社の方向性や戦略が理解できた

参考:JCD「ごほうびとモチベーションに関する調査」発表のお知らせ

表彰式を開催すると、表彰された人がなぜ受賞できたのかを知れるので社員の知識や能力の向上につながります。

社員と会社の信頼関係の構築

表彰式を開催することで、社員と会社の信頼関係の構築につながるのでおすすめです。

表彰式に参加したことによる気持ちの変化についての調査結果を以下にまとめます。

・式の場で他の部門と交流できた
・式をきっかけに、他の部門と交流する機会が増えた
・この会社で働き続けたいと思った
・会社に対して好感を持った
・会社に大切にされていると感じた

参考:JCD「ごほうびとモチベーションに関する調査」発表のお知らせ

表彰式を開催すると、社員は自分の仕事を評価される機会を与えられ、自社で働くことに喜びを感じやすくなります。

結果的に、社員と会社の信頼関係の構築につながるのです。

オンライン表彰式を行う際の注意点

オンライン表彰式を行う際の注意点は以下の通りです。

・視聴者も参加できる工夫が必要
・臨場感を出す工夫が必要
・配信トラブルなどを未然に防ぐ

それぞれくわしく解説していきます。

視聴者も参加できる工夫が必要

オンライン表彰式は、視聴するだけの社員が多く自分が表彰式に参加しているという意識を感じにくいので、視聴者も参加できる工夫が必要です。

あらかじめ多くの社員に参加を促すアナウンスをするのはもちろんのこと、オンライン会議ツールなどのチャット機能やリアクション機能を活用して表彰式に参加しましょう。

臨場感を出す工夫が必要

オンライン表彰式は、リアル表彰式のような会場を手配したり大勢の人からの拍手や声援を感じにくいので、臨場感を出す工夫が必要です。

オンラインでもリアル表彰式と同等の以上の演出で、表彰式ならではの臨場感を出せると参加者が盛り上がれます。

配信トラブルなどを未然に防ぐ

オンライン表彰式の当日は、配信トラブルなどを未然に防ぎましょう。

事前にリハーサルを行う、また通信を安定させるために有線LANを使用するなどの対策を徹底します。

視聴者参加型の臨場感のあるオンライン表彰式を開催するアイデアと工夫

視聴者参加型の臨場感のあるオンライン表彰式を開催するアイデアと工夫について、重要なポイントを以下にまとめています。

・アタックムービーで表彰式を演出
・ハイブリッド表彰式で臨場感を演出
・バーチャル空間を活用して一体感を演出

それぞれくわしく見ていきましょう。

アタックムービーで表彰式を演出

アタックムービーで表彰式の高揚感や期待感を演出しましょう。

アタックムービーとは、表彰式の前に流すオープニングムービーです。

オンライン上の視聴者は、自分もアタックムービーのような演出で表彰されたいと思うでしょう。

当然、表彰者は最高の気分で表彰式に臨めるはずです。

ハイブリッド表彰式で臨場感を演出

ハイブリッド表彰式で臨場感を演出しましょう。

ハイブリッド表彰式とは、リアル表彰式とオンライン表彰式の併用です。

たとえば、司会進行や表彰者など特定の人のみがリアル表彰式に参加するだけでも、表彰式に臨場感が演出されます。

まるで「生放送のアカデミー賞」を見ているような感覚になり、特別感や視聴意欲が向上すること間違いなしです。

バーチャル空間を活用して一体感を演出

バーチャル空間を活用して、リアル表彰式を社員全員で開催しているような一体感を演出しましょう。

バーチャル空間サービスを活用すれば、参加者も表彰式の空間にいるかのような感覚で映像を見られます。

チャット機能やリアクション機能により、参加者全員で表彰式を盛り上げることが可能です。

バーチャル空間では参加者が「アバター」で表示されるので、さらに非日常感をオンライン表彰式で感じられます。

オンライン表彰式はアイデアと工夫次第で一体感を高められる

今回は「視聴者参加型の臨場感のあるオンライン表彰式を開催するアイデアと工夫」について紹介をしました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が拡大して以降、対面での表彰式が開催しづらくなりました。

しかし、本記事で紹介したようなアイデアと工夫次第で、表彰式の臨場感・一体感を高められるはずです。

表彰者を見た多くの人のモチベーションが向上し、貴社と社員の方々がこれまで以上にご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。

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